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キャッチャーのメジャーチャレンジ
2004年12月29日 (水) 22:57 | 編集
城島選手が先日単年5億で契約したことを受けて、来年メジャーチャレンジか?なんてニュースが流れていましたが、実はばたばたしていてニュースをじっくり読んでなかったのでなかなか書けませんでした(笑)。

城島は単年、5億円で合意 来オフ、メジャー挑戦も

城島3年契約拒否、来オフメジャーか残留

この中の城島選手のコメントを読んでいますと、慎重に言葉をきちんと選んでいるんだろうなぁと思います。「FAをとったときに、いろんな球団から声がかかるような選手になりたい」ということを伝えながらも、「今は何の不満もないんです。この球団が好きですし、愛着もある。球場、ファン、福岡という土地も好き。それがネックなんです」ということも語っていらっしゃって、もちろんこれは本音だと思いますし、実際問題、決してメジャーに対しても興味がないわけではないと思うのですが、とても冷静さを感じました。
個人的には、昨シーズンアスレチックスからオリオールズに移籍したテハダ選手のことが頭によみがえりました。FAになるときに彼は同じようなコメントを出して、まずオークランド残りたい気持ちを表現し、その上で金銭的にどうしてもチームが獲得できないという状況をしっかりアピールして移籍しました。普通、高額移籍した選手に対して、地元に敵チームの一員として戻ってくるとブーイングも多くなるのですが、テハダ選手はこのあたりをきっちりしていったからなのか、今年オリオールズがアスレチックスと戦ったとき、スタンディングオベーションで迎えられた(あの悪名高きブーイングの激しいオークランドのスタジアムで…というのがすごいですが)ということがありました。城島選手がもし、そのような決断を最終的に下したらきっとファンも同じように応援して送り出してくれそうな気がします。

個人的には正直、ポジションの中でキャッチャーって日本からチャレンジするのに一番難しいポジションじゃないかなぁと思っているのですが、城島選手もその当たりは解っていて、慎重になっているのではないかなとも思います。ストライクゾーンの適応云々はもちろん、バッターを覚えていくことも必要ですし、さらにコミュニケーション能力がすごく求められるポジションでもあると思います。例えば、相手に意志が通じていても、語学的にもそのレベルが『話せる』と『伝わる』では違うと思います。他のポジションの人に比べてみても、キャッチャーは単に伝わるだけではなく、きちんと『話せる』力が必要な気がしますし。いいときはある程度伝わるだけでもフィーリングだけでもいいかもしれませんが、やはりピッチャー、監督、コーチなどともきちんと話さないといけないとき、やっぱりコミュニケーションがとれる必要があるんじゃないかなぁと思ったりします。ピッチャーなどとは徹底的にコミュニケーションが深くとれるほうがいいでしょうし…。言わなくちゃいけないときだってあるでしょうしね(笑)。先日もマック選手から聞いた言葉を書きましたが、もし彼の言う『通訳の必要な日本人を雇うのなら、その費用も混みにして同じ実力のアメリカ人を3人雇うという考え方』が根底にあるとするならば、なおのこと厳しいポジションではあるでしょう。ただチャレンジして成功したときは彼の努力はすごいものだと思いますし、そういう彼を見たい…というのも心のどこかにあります(笑)。

余談ですが、私自身は試合を組み立てる…という意味でも日本のキャッチャーってすごく鍛えられていると思います。メジャーにももちろんすばらしいキャッチャーがたくさんいますよね(個人的にはパッジが好きですが←ミーハー)。でも、どちらかというと強肩ぶりや守備力などのすばらしさをアピールするキャッチャーが比較的多いと思いかなという気がします。そして、メジャーのキャッチャーは個々のレベル差が凄い激しいように感じています。かなり上位レベルの人とうーんと思う人の差が大きいような。自分的には、それはキャッチャーの責任が日本の方が重たいからかなぁ、要求されることが大きいのかなぁと思ったりしています。それで全体的に責任の重さから鍛えられてレベルの底上げになっている部分があるのかな…と。

日本のスポーツニュースを見ていると記事にしても、監督のコメントにしても、ピッチングが悪いときにピッチャーの責任を語っているときと、キャッチャーへの責任を語っているときがありますよね。アメリカでは、どちらかというとピッチングが悪いときだいたいほとんどピッチャーだけの責任を問われる記事を多く目にしますし(私が気になっているだけかもしれませんが(汗))、キャッチャーが責任を問われるのは日本より見る機会がないように思います(もちろんピッチャーが勝手に炎上しているときもありますが)。もしそうであれば(あくまでもこれは私の主観の感想ですが)、日本のキャッチャーのほうがよっぽどタフな環境にある(というかサインを出して責任なしだったらあまりにも気楽な気もしますが…(汗))ように思います。

城島選手はそういう意味でも若手である時代に大いにベテランのピッチャーに鍛えてもらって優秀なキャッチャーだと思いますし、バッティングもすばらしいですので、メジャーサイドも実力には魅力は感じているんじゃないかなぁとは思ったりします。ネックはキャッチャーというポジション的にどうしてもコミュニケーション能力に大してメジャーサイドがOK出来る範囲かどうか…というところかもしれませんね。城島選手は来るべき時がきたら、奥様としっかり相談して自分にも問いかけてしっかり決められると思いますが、もし行く気があるのであれば、あらかじめ勉強はこっそり(笑)しっかり始められているような気もしますし、そうあってほしいです。あ、できればメジャーではチームによってはかなりラテンメンバーも多いので、併せてスペイン語も少しかじって行かれたらなおのこといいんじゃないかなぁとは思ったりもしますね♪

もちろん、彼のことですからしっかり考えた上でホークスを選ぶことも充分考えられますよね。メジャーも視野にいれていろいろ考えたいからの単年契約で絶対メジャーとは思ってないようにも思いますし。いずれにしても、しっかり考えた上での結論になるでしょうから、どちらに転んでも頑張ってほしいなぁと思いますし、まずは、若鷹軍団の主軸として来季も大いに盛り上げて欲しいなぁと思います。

城島選手が自分で言われている、『FAをとったときに、いろんな球団から声がかかるような選手になりたい』…をぜひ実現して欲しいです。コミュニケーション能力を加味してメジャーからも声がかかったときには(行くかどうかは別としても)、本当にすごいことだと思います。ますますの活躍を期待したいと思います。

そしてそんな中、先日からばく進している孫社長はまたまたどでかいことを(笑)。

城島に来オフ仰天提示10年100億 メジャー阻止!!孫マネー第1弾

まぁ、あまりにもいろんなことを言うので、もうそろそろなんだか変に慣れてきちゃいましたが(汗)、まじめにそういうオファーはしそうですよね。いろんな方がコメントしてくださったように、その前にそこまで出すのなら今年の契約更改で松中選手の年俸を見直してあげる方が先な気もしちゃいます(笑)。孫社長、もっと今すぐ自球団だけでも取り組めるような内容もので、ホークス&パリーグ&野球界全体を盛り上げることも考えてくれるとうれしいなぁと思うのですが…。
コメント
この記事へのコメント
楽しい記事でした。
こんばんは。
とても面白い指摘がたくさんあった記事だったのでコメントさせていただきました。

日本人は本来キャッチャーというポジションに適した人種だと思っています。
仮に若く、語学力に長けたキャッチャーが出てきたらメジャーでも非常に重宝されると思っています。

洗練された配球術。相手(投手)の気持ちを慮ったプレースタイル。チームへの強い従属。監督・コーチ・フィールドプレイヤーを細やかな配慮で繋ぐ役割を果たすには日本人は適していると感じます。

アスリートとしての突出した運動能力ではなく、トータルのキャッチャー資質で言えば日本人キャッチャーは十分メジャーの野球スタイルに衝撃を与える事ができると思います。
もちろんそれも語学力を前提に、他者を「説得」「納得」させることが出来る高いコミュニケーション能力のスキルがあればという条件付ですが。
城島選手がFA権取得後、メジャーに行くのかは分からないですが、観てみたいという希望はありますね。

そして将来は、ピンストライプを着て、スペイン語、クイーンズイングリッシュを駆使しし、紙タバコを噛みながらチームメイトとおどけて、ESPNの取材などを受けるクールな日本人キャッチャーが現れて欲しいと思います。





2004/12/30(木) 03:21 | URL | PLANETSURF #-[編集]
いつかぜひ!
PLANETSURFさん

コメントありがとうございます。とってもうれしいです♪私の記事はかなりジコチュ~発言が毎度のことですが炸裂しているので読みづらいかもしれませんがこれからもよろしくお願いします(笑)。m(_ _)m

私も本当に日本人キャッチャーってすごいなぁと思うんですよ。語学の心配がなかったらすごくあちらでもいい位置がとれると信じています。おっしゃるとおり細やかな配給からいろんな人への配慮にいたるまで日本人キャッチャーの能力はすばらしいものがありますよね。

日本ではあまり見ないことですが、メジャーリーグで小さいミットを使っているキャッチャーって結構目につくことがあります。あれは軽さを重視していてキャッチャーの見せ場の併殺をしやすいようにするためなのだろうなという感じですが、ピッチャー的には正直なところ、的が小さくなるので投げにくいですよね。細かいところですがこういうことでもアピールそのものの考え方が違うように思います。

あと日本人がすごいなぁと思うのは2番バッターの意義というものがしっかりしているところです。1番がランナーで出たときの2番の意味というのはすごく日本人は大事にしているように思います。個人的には、いい2番バッターがいるともっと試合が楽だっただろうな~という場面によく遭遇するので(汗)、ぜひそのあたりも日本人のアピールになるといいなと思います(もっとも監督が理解してないんじゃない?という場面によく遭遇するのできついかもしれませんが…)。

いずれにしても城島選手が実際にどうするのかはわかりませんが、見てみたいなぁとは個人的に思ったりします。もし城島選手がいかなくとも、いつの日か日本人キャッチャーが活躍できる日を楽しみにしたいですね♪
2004/12/30(木) 11:13 | URL | ともとも #cIULLd6U[編集]
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前々から動向が気になっていた、福岡ソフトバンク・ホークスの城島健司捕手が契約更改しました。城島は単年5億円で合意 1億円増来季FA取得ということで、球団側は慰留のため3年契約を考えていたが、本人が単年契約にこだわったということで、いろいろな憶測がなされて
2004/12/31(金) 18:28 | 猫又通信
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