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【Athletics】練習風景+ミーハーコレクション
2005年02月27日 (日) 15:20 | 編集
アスレチックスの全体練習は9時半にスタート。

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↑全体練習です。

野手も投手も一緒に準備体操を行った後に野手、投手で分かれます。投手グループもさらにその中を2分割にグルーピング。その内容がAチームとBチームという感じでいわゆるロースターに入っている面々がAチームにことごとくまとめられていたのですが、藪投手はこのAチームではなく、Bチームに入って練習を行っていました。ウェブニュースでは初日はジト投手と同じ組だったとか、また若手の投手にフォークを教えたり…ということもあったそうだということが書いてあったりしていたので正直あれれ?という感じだったのですが、このあたりはまた別記事で藪投手のことをメインに書きたいと思いますのでここでは省略します。
私は最初に藪投手の練習を見た後、2002年から追っかけているバリー・ジト投手を見るためにAチーム組の方に行ってみました。自家製のロースターにチェックを入れてみるとこんな感じで選手がそろっていました。(Kiko Calero, Danny Haren, Octavio Dotel, Rich Harden, Dan Meyer, Jairo Garcia, Juan Cruz, Chad Bradford, Tyler Johnson, Justin Duchsherer, Ricardo Rincon, Barry Zitoなど)やっぱりそうそうたるメンバーです。

守備練習を行っていたAチーム。1塁や2塁への牽制球やピッチャーゴロ、バンド処理など徹底的に行っていました。このチームを見ていてすごいなぁと思ったのは、コーチが常に声をだしていること、そしてスペイン語圏の選手にはきっちりスペイン語でほめたりしていたことです。若手を育てる意味でそういうところまで徹底しているのかなぁと思いました。

守備練習後、場所を変える際に出てきたバリーに気づいてもらい『Hi! How have you been?』と握手♪後でプレゼントを渡すと伝え、『楽しみにしているよ』…と、これだけでうれしかったのですが、こうなると『次はあっちだよ』と言われたりして、バリーのところから動けなくなってしまい(小心者です。笑)藪投手はちょっと遠目で見ながら…ということになってしまいました。バリーに関してはまた別記事にしてみます。

このオフにハドソン投手、マルダー投手とアスレチックスは放出したので、昨年からの先発…といえば、バリーとハーデン投手。若手のハーデン投手はバリーとずーっと一緒にトレーニングしていました。この日も一緒に柔軟をしてブルペンに入り、それぞれ別の練習場でバッティングピッチャー役をこなしていました。ハーデン投手もバリーから私たちの話をきいたみたいで(どんな風に伝えられたのかわからないのですが(汗)、すごく優しく時間を割いて接してくれてうれしかったです。

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↑ハーデン投手。一番右は話しているところです。後で一緒に写真も撮ってもらいました。

ピッチング自体もブルペンを見ているとかなり気合いが入っている感じでした。これからの若手ですから(24歳)とっても楽しみです。ぜひ頑張ってほしいです。

一方、野手の方はかなり細かい指示を出した走塁練習を行っていました。

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↑走塁練習中です。

ワンアウト1塁からのエンドランなども試みていて、大リーグでヒットエンドランの練習を見る機会があまりないですから正直ビックリしました。そのあたりは日本でのプレーの経験があるモッカ監督ならではなのでしょうか?とにかく次はこの設定で…みたいな感じでいろんなパターンの走塁を試みていました。

モッカ監督はピッチャーの練習をほとんど見ることなく、野手の練習をぐるぐる回っている感じでした。それぞれの練習場に行っては指示を大声で出していらっしゃいました。気合い十分です!

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↑モッカ監督です。

ちなみに、藪投手との絡みはこの日は一度だけ、ブルペン横ですれ違ったときに『ガンバッテ』と声をかけていらっしゃっただけでした。野手への取り組みをメインにかなり力を入れていらっしゃる姿を見ていると、本当にウェブニュースにあったようにモッカ監督がかなり時間を割いてブルペンワークをみていたのかというのはわからないなぁというのが正直なところです(この日ブルペンにはバリー(ジト投手)とハーデン投手が入ったのですが一度も見に来ることはなかったですし)。おそらく、紅白戦やバッティングピッチャーをするときに見ようとされているのかなという感じがします。実践で使えるピッチャーかどうかで判断するのかなーとも。私もまだこの一日しか見てないので何ともいえないのですが、今日一日を見ている感想としてはそんな感じでした。また別の機会とあわせてみてみたいところですが…。

モッカ監督で気になったのは、もうひとつあります。昨年までお会いしたときは本当に気さくで、私たちが日本人だな~と思ったら『コンニチハ』など日本語を使って接してくれたり本当にフレンドリーだったんですが、今年はその雰囲気がなかったというのはすごく気になりました。私たちは昨年一緒にツーショットを撮らせてもらっていて、その写真を今回持って行っていたのですが、それを見たとたん、態度ががらっと変わり、『名前は何?』といきなり聞いてきて、サインにメッセージ(GO A's!)と名前を入れてくださいました。そしてまた今年もツーショットを撮りたいと伝えると『来年持ってくるんだね』とニコニコ。明らかに今年からではなく、それ以前から応援していたことで態度が変わったというのはびっくりだったのです。

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↑ツーショットを撮ってもらったときです。

それはあたかも、藪投手を見るのを目的で来たのではなくアスレチックスを見るためにここに来たというのを確認したのかなと思ったと同時に、これはもしかして(表向きではなくとも)日本のメディアさんとなにかあったのかなと個人的には思いました。

モッカ監督は日本に対して悪い印象は持っていないと思いますし(今までお会いしていても)、藪投手が悪印象をもたらすとも思えない。さらに日本のファンが藪投手をきっかけにアスレチックスを見るようになることは百も承知のはずだと思うのです。…となると…と考えてみました。

日本のメディアさんは藪投手にもちろんべったりという感じなのですが(数はそこまででもないです。私が見たときには6-7人くらいでした。)、それはそれで仕方ないとしても、質問を見ていると終始『藪投手をどのポジションで使うのか』というところに徹している感じがします。

アスレチックスは先ほども書いたように、3本柱のうちの2本、ハドソン投手とマルダー投手を放出、不調が多かったとはいえ、4番もこなしていたダイ選手も放出、キャッチャーも昨年とがらっと変わり…と、とにかく今までかつてないほどに手探りな内容になっており、いくら若手を育てて強くするのが得意とはいえ、個人的には、正念場の年になっているのではないかなぁと思います。ましてアリーグ西地区は、昨年の覇者エンジェルスは順調そうですし、レンジャースも勢いが止まらなければかなり期待できそう、ましてマリナーズも補強などで今年に備えている…とすると下手するとビリという可能性まであるわけで…。まさにチーム自体が正念場という状態の中、チームそのものを見ることなく、藪投手をどうするのか?という固執した角度からのみの質問が続けば、モッカ監督といえど、表向きにはリップサービスをしても内心は嫌気がさしているのかもしれないなぁと思ったりしました。(あくまでも推測で、見ていてなんとなーくですが…)。もっとチームをしっかりふまえた上で、くすぐるような質問をされたらいいのかもしれないなぁ(それが難しいところなんでしょうけど、ファンとメディアの違いはそこができるかどうかという気もします。ファンは藪投手がどうかで終始していてもそれはそれで当然だと思うし。)と思ったりしました。…なんてこんなことミーハー記事を書いているシロウトの私が偉そうに書いちゃうのも申し訳ないんですけど。すみません。m(_ _)m

個人的にはこういうことで、藪投手が変なとばっちり受けなければいいけど…ということも思いましたが、そのあたりは実力を発揮してここで彼が必要だ!と思ってもらうのが一番だと思いますので本当に頑張ってほしいです。

話はそうとう飛んでしましたが(すみません~。m(_ _)m)、野手の練習は走塁練習後、バッティングプラクティスを行い(この日のバッティングピッチャーにはジト投手とハーデン投手が行った後はコーチが行っていました。)…そのまま自由解散です。…が、これが終わらない!(笑)毎年そうなのですが、野手の打撃練習、みんななかなかやめようとしないんです。どうも終わる時間もたとえば2時までやりたければやってもいいよみたいな感じで、自由なようです。それがチャベス選手のようないわゆるトップクラスの選手も本当によく練習してあがらないので、若手はましてあがらない…というわけでいつ終わるかわからない練習を見ている感じになります(笑)。

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↑左はデュラソ選手。右はバーンズ選手。

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↑チャベス選手。

最終的にバッティングプラクティスは4面全部を使ってやっている形になっていたのですが、これがアスレチックスが強くなる一つかなという気もします。メジャー級以外の選手でもこれだけ分かれてばらばらにやれば打ち込める…んですよ。よく記事などを読んでいると、たとえば松井選手は17球とかイチロー選手も34球とかその日のバッティングプラクティスの球数が書いてあったりするのですが、アスレチックスでは100球でも打てる環境にあると思います。これは当落線上にある選手にとってはかなりのびれるチャンスかなと思ったりもします。

ヤンキースの練習が徹底的であることはヤンキースのキャンプ見参の時に書いたのですが、それはあくまでもできあがった選手にとって…です。松井選手でバッティングプラクティスで17球とかだとすると当然それ以下の選手が17球も打てるチャンスがあるかというと難しいですよね?ましてヤンキースはバッティングゲージは1つ。となると…若手にチャンスが回ってくるのはかなり自主練習でいつでもでれる状態にあげてきておかないと厳しいということになるかなと思ったりします。

アスレチックスは逆に若手でもバンバンこうした機会をもてるという意味では伸び盛りの選手にはもってこいの球団ではないかなと見ていて思いました。一般にアスレチックスのお金をかけずに勝つ…というこのやり方、マネーボールという本でとりあげられているGMの手腕が有名ですが、それだけではなく、こうしたところでもでているのかもしれませんね。若手がのびれる環境はピカイチかもしれないなぁと思いました。…となると苦しいと予想される今季、どのように期待を裏切ってくれるのかを楽しみにしたいなとも思いました。


<おまけ>
今回もいろんな選手と一緒に写真を撮らせてもらいました。上でご紹介している(ハーデン選手とモッカ監督)以外にも撮らせてもらった選手をご紹介してみようかなと思います。単なるミーハーコレクションです(笑)。

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↑ボビー・クロスビー選手(左)/エリック・チャベス選手(右)

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↑マーク・エリス選手(左)/ニック・スウィッシャー選手(右)

本当にみんなやさしかったです。ありがとうございましたー。
コメント
この記事へのコメント
マスコミのことなど
いつも読み応えのあるリポート、有り難うございます。A'sはいい雰囲気の中、練習賞も多いようですね。

ハーデン投手、若手ですが今年は A's の No. 2 先発投手として期待されていますね。昨年の4月に見に行った試合でマリナーズが7回までほぼ完璧に抑えられたのでとても印象に残っています(試合はイバニエス選手の同点・サヨナラの2打席連続ホームランで勝ちましたが!)。生きの良いパワーピッチャーですよね。これからまだまだ伸びる投手で、マリナーズにとっては難敵になりそうです。

A's は若手の育成にかけては定評のあるところですよね。今オフ、ハドソン投手だけでなくマルダー投手まで放出した裏には、ある程度若手に目算が着いているということがあるのだろうと、不気味な感じがします。

それから、モッカ監督、ただ気分の問題だけであればいいのですが。彼は日本でとても成功しましたし、何よりファンからとても愛された選手でしたから、日本に悪い感情を持っているとは思えないし思いたくないです。
マリナーズのハーグローブ新監督が以前日米野球の指揮を執ったときに「イチローは米球界で通用するか」などの同じ質問の繰り返しにうんざりした、と言っていたことをちょっと思い出しました。
日本のマスコミも日本人選手のことしか眼中にないような感じですが、もっと見るべきものをしっかり報道して欲しいなあと思います。日本のファンが、きっかけは日本人選手達であったとしても、MLB で本当に見るべきものを見つけて正当に評価し、楽しめるような報道をして欲しいし、ファンもマスコミに対してそういう要求をしていきたいものですね。他の選手が素晴らしいプレイをしているのに翌日の見出しが「松井ノーヒット」じゃあ、ちょっとねえ・・という感じがしませんか?

すみません、いつも思っていることを長々と書いてしまいました。

2005/02/28(月) 16:41 | URL | Take #-[編集]
本当に…
Takeさん

おはようございます~。以前日米野球の時にもそのようなことが…うーん、なるほど。Takeさんのおっしゃるとおり、私もきっかけが日本人選手というのは当然だと思うし、ファンはまだそれに徹していてもいいと思うんですが、やっぱりマスメディアとしてはどうかな~と思うし、状況を把握して質問をされた方が、監督さんの心もくすぐって同じ日本人選手についてのコメントでもいいものがとれそうな気もするんですが…(ミーハーな私が書くのもなんですが(汗))。

モッカ監督は本当に昨年まですごく日本語も知ってるものをすべて使おうとしてくれてるなぁと感じるくらいフレンドリーで親日という感じの接し方をしてくださっていただけに、びっくりして思わずあれれ?と思ったのですが、彼自身が日本人自体に嫌気は差してないと願っていますし、信じています。

アスレチックスは確かにどんないい選手を放出しようとも次を考えてそうで不気味ですよね。この練習を見ていると若手をとにかく早く使える選手にしようと思っていることを感じました。
2005/02/28(月) 22:17 | URL | ともとも #cIULLd6U[編集]
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