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古田選手へのエールと球団のコンペティティブ・バランス
2005年01月24日 (月) 14:12 | 編集
アメリカ、ロスでの自主トレを終えて帰国した古田選手会長、意欲満々ですね。

古田会長、ドラフト改革にメスを

球団社長のコメントに負けず、プレーでもぜひ現役で行けるところを存分に魅せて欲しいなぁ~と帰国直後のニュースを見たとき応援していましたが、若松監督も理解してくれているようですし、今シーズンも攻守とも期待できそうですね。

さてさて、本題にもどって、さすが古田選手会長、ドラフト問題を緊急の懸案とする意向をあらわしたようですね。確かに昨年のドラフトでいろんなことが問題点として出来てました。球界の黒い部分もたくさん見えたし、改革する時期にきているのはまちがいないんじゃないかなぁと個人的には思います。
選手会としては、これまでも主張してきた完全ウエーバー制への意向を唱えていく方針だそうです。私もドラフト問題というのは、今回さらにごちゃごちゃしたFA&ポスティング問題につながってくるとも思いますから、きっちりするべき時期ではあると思います。そもそも今のFAの制度自体に海外への移籍の可能性が考え方として入ってないと思いますから、どうしてもいろんな不具合も出てくるのだと思います。球団として普通に国内でFAしてくれたらお金が今の年俸の1.5倍球団に入ってくるのに、海外に行かれたらゼロ。そのため、そのお金を少しでも回収したい球団はどうしてもFA前にポスティングして金銭を得ることを考えてしまう…。ところがそれを見た海外に移籍したい他球団の選手サイドは、『あの球団はポスティングがよくて、こっちはダメなのはなぜか?今行きたい』なんてことになってくるわけで、すっきりするような制度をきちんと考える時期ではありますよね。

アメリカのチームの年俸合計格差というのは本当に恐ろしいほど違います。確かにヤンキースが支払う年俸は巨人なんか比じゃないくらいですしね。でもその中で、違ってくるのは、大リーグは一括管理による収益の分配という制度があるし、贅沢税なるものもあるというところではないかなと思います。つまり、やることをやったうえで、さらに贅沢な資金を使って補強しているというのは日本とは違ってくるのではないかなと。

この記事にも出ていますが、大リーグの場合は、テレビ放映権などの収益に関しては一括管理をして全球団で分けると言う形をとっています。これは球団格差を少しでもなんとかしようという経営者サイドの意見からによるものだと思われます。日本ではある種巨人の一人勝ちというところがともするとあると思いますし、ましてパリーグとセリーグでの人気格差も凄くあると思いますし。しかもテレビ放映などによる収益なんてそれぞれの自己責任で…みたいな感じになっていますよね。(先日ロッテが少ない放映収入でなんとか放送自体を増やしてもらおうと頑張っていましたが、個々で頑張らないといけないシステムが現状というところですよね。)

さらに、もうひとつ。大リーグの球団格差をなくそうという動きとしては贅沢税が上げられると思います。ヤンキースが贅沢税を払ったということは、先日日本でもニュースになっていましたが、これは各球団のバランスを考える2つのことが含まれています。ひとつは選手人件費の多いチームから課徴金を取る制度であるということ、もうひとつは資金力の豊かな球団から貧しい球団に収入を分配する制度であるということです。選手に年俸を支払うにあたって総合計のボーダーライン(最高値)が決めてあり、それ以上払うのであれば、さらに税金を払う、そしてその金額をその他のチームで分配して収入源にするというシステム…まさに明快。つまり多額に年俸を払うためには、年俸プラス贅沢税を支払わなくてはならないわけです。この贅沢税を払ってでも補強することがいいことかどうかは置いておくにしても、何もせず一人勝ちさせてしまうよりはいいことではないかなと思ったりします。

立地条件などで、各球団の収入に差が出るのは仕方ないとしても、それがチームの戦力にそのまま反映されると、ペナントレースの商品価値は著しく低下する…というのが大リーグのオーナー側の考え方。つまり『コンペティティブ・バランス(競争的な均衡』が重要と考えていて、その話し合いを密にしてきた結果なのかもしれませんね。いずれにしても、競争はするにしてもバランスが大事ということはやっぱり唱えて行かなくてはならないことであり、独特でもあり、企業経営とは異なる部分かもしれないと思います。昨今の巨人についても、先日の孫社長のビックリ発言の数々もこのコンペティティブ・バランスの精神がないところがファンとしてもコワイなーと思ってしまう部分かなと思ったりして。

しかしこういうところを、理解してもらうにはすごく大変であると思いますし、やはり巨人がYesというまでを考えるとため息がでてきそうなのは確かかもしれません。難しいところですね。大リーグ全てがいい!とは思わないですが、こういうシステムなどは利用できる部分はうまく取り入れて、本当にバランスの良い、球界のレベルアップができるといいなぁと思ったりします。

日本球界を盛り上げることを始終考えてきている古田選手にとっては球界全体の底上げというのが本当に切なる願いだと思いますし、ファンが願っていることも理解してくれていると思います。古田選手であると同時に選手会長としても今シーズン忙しいと思いますが、体に気をつけて頑張ってほしいと思います。
コメント
この記事へのコメント
まだまだこれからですね。
こんばんは。

『構造改革委員会』と言ったかしら、いよいよ明日ですね。
ともともさんが書かれた『さらに、もうひとつ。・・・』の項のところをもしもNPBが実行できたら、去年あれだけ騒がれた1リーグ制移行なんていう話し合いも二度と出てこないでしょうね。
今の日本のプロ野球界の発展の為にはどうしたらいいか、球団を経営している人達は自分のチームだけではなく、全体を見てもらいたいと思います。
古田さんも例え監督をやりたいと思ったとしても、今のままじゃなかなか選手を辞められないですね。
2005/01/24(月) 20:00 | URL | ベル #-[編集]
ホント山積みですよね。
ベルさん

こんばんは~。まさに問題山積みのプロ野球ですが、山積みであることが今まで表に出てこなかったことを考えると、こうして一般レベルでも話がすすっとでてきているだけでも進歩(微々たるモノですが)なのかもしれませんね。

ホント野球がもっといろんな地域性をもって数多くのチーム対戦が楽しめるようになると大きいと思います。1リーグは衰退の道だと思いますし、これ以上話が出ないと良いですけどねぇ。何よりも、球界の底上げのためには…というところを今一度認識してくれたら嬉しいですよね。

古田選手も今のままだとやっぱり不完全燃焼でしょうから、今年発言の分までグランド内外で活躍されることを楽しみにしています。(でも忙しいから体には気をつけて欲しいですね。)
2005/01/24(月) 22:28 | URL | ともとも #cIULLd6U[編集]
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